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Lucene/Solr Revolution 2013に参加しました!

2013.05.15
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Lucene/Solr Revolution 2013のカンファレンスは、日本ではゴールデンウイーク中にあたる5月1日と2日に、米国サンディエゴのウェスティン・ホテルで開催されました。全体の参加者は、400名を超える規模で、日本からの参加者は13名で、国別ではアメリカに次ぐ参加者数となりました。

昨年ボストンで開催されたLucene Revoliution 2012では、Solr4.0やSolrCloudなどの新しいトピックスがありましたが、今回は、Lucene/Solrのケーススタディーや活用事例のセッションが増えました。業界を問わず、様々な用途でSolrの利活用が更に進んでいます。

キーノートは、BitlyのChief ScientistであるHilary MasonさんとLinkedinのPrincipal Data ScientistのPeter Skomorochさんからのプレゼンテーションでした。両社に共通しているのは、様々なデータを取得し、分析し、活用することの重要性です。ユーザから多くのデータを得るために、いろいろな工夫をし、そのBig Dataを分析し、活用することが、それぞれの競争力となり、差別化につながっています。意志をもって、着実に論理やデータを積み重ね続け、事業を構築する姿勢から、両社の強さの本質を学ばせていただきました。また、ここ最近、Linkedinで、“Endorse”の機能を活性化させているなと実感していましたが、その背景や仕組みが理解できました。

コミッターからのキーノートとしては、Steve RoweさんとYonik Seelyさんが、LuceneとSolrの過去、現在、未来、ロードマップについて発表しました。Yonikさんからの今後のビジョンとしては、1)より拡張性を高め、2)より“NoSQL”データベース的な機能を追加し、3)アナリティック機能を拡張し、4)リレーショナルなクエリー機能を改善し、5)よりダイナミックに設定変更でき、6)使いやすさを追求していくということで、Solrの機能のさらなる改善に対する、非常に強い意欲を感じました。

コミッターが壇上にあがり、会場の参加者からの質問に回答してくれる“Stump the Chump”も予定時間を大幅に超える盛り上がりでした。スピーカーも含めて、200〜300人でビールを飲みながら、本音でQ&Aというのは、日本では見られない光景です。このセッションで感じだトレンドとしては、データ分析のためのOLAPやBIなど、インテリジェントな要件、すなわち、RDBの機能とIndexの機能の境界線に近い領域への要望が増えていること。また、ロシアからの参加者から、ロシア語対応についての要望などもでて、グローバルに活用が広がっていることでした。

個別のセッションでは、図書館の検索システムや、医療系の大規模検索システム、ウェルズ・ファーゴ銀行での社内検索システムなどの事例のセッションに参加しました。それ以外にも、EC系のキャンペーンサイトのパーソナライズサーチや、EC系サイトでのランキング手法、特許検索システム、音楽配信サービスでの検索システム、求職サイトでの検索システム、論文検索システム、半導体設計における検索システム等など、非常に多くの事例が発表されました。更に、検索のユーザエクスペリエンスについてのセッションもありました。どのようなユーザエクスペリエンスを提供できるかが問われるところまで、Solrの技術が浸透しています。

日本からは、昨年も発表したChristian MoenさんとGaute Lambertsenさんが多言語対応についての発表とハンズオンのデモを行い、楽天の畑山さんからは広告配信システムでの活用事例について発表があり、日本のプレゼンスを高めてくれました。日本のSolrコミュニティーの歴史の新たな一頁を開いてくれたことに感謝です。

最後に、何と言っても、カンファレンスの醍醐味は、セッションの間や、朝食、ランチ、夜の懇親会でのフェイスツーフェースでの情報交換とネットワーキングです。今回も、いろいろな開発ユーザ、コミッターなどと会話ができたのは収穫です。Lucene/Solrの進化に取り組む方々が一堂に会す「場」の力を改めて感じました。これからは、Lucene/Solrをベースにデータをどう活用し、どのような価値をユーザに提供するかなど、ユーザ視点でのデータ活用が重要なフェイズになっていきます。今後、日本でも多くのユーザに、その価値を提供していきたいと思うカンファレンスでした。

今年のヨーロッパでのカンファレンスは、11月にアイルランドのダブリンで行われるようです。そして、来年のアメリカのカンファレンスは、通例だと東海岸でしょうが、更に日本からの参加者や事例発表が増え、オフラインの共創の場に多くの方と集えることを楽しみにしています。

尚、当日のプレゼンテーションやビデオは、以下のサイトにアップされています。

http://www.lucenerevolution.org/2013/Lucene-Solr-Revolution-2013-Presentations

                                (ロンウイット 池)

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