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[インタビュー] Solr 基礎,応用1,応用2トレーニング受講者ソニーイーエムシーエス様

Solr基礎,応用1,応用2と3日間トレーニングコースを受講されました、ソニーイーエムシーエス株式会社設計技術部 増子拓也さんに受講後のインタビューに応じていただきました。
弊社講師(右)と増子さん(左)

増子さん(左)と弊社講師(右)

会社と担当業務について

ロンウイット打田「3日間トレーニングご受講お疲れ様でした。インタビューということで、まずは会社と担当されている業務の内容をご紹介いただけますか?」
SONY EMCS増子「ご存知のようにSONYはラジオ、ビデオデッキなどの家電系からゲームや映画なども扱いますが、私の現在所属する会社、部署は電気系の基盤中心でCAEを使います。 携帯電話など電波が出る機器はノイズによる影響がありEMCという規制があって、ピーク値をおさえるなどのシミュレーションを行っています。 私はシミュレーションソフトの開発も行いますし、解析業務も行っています。」

トレーニングコース受講の動機と感想

打田「今回はどのような背景でSolrトレーニングを受講することになりましたか?」
増子「これまで部門毎のファイルサーバーに各種の文書を置いていましたが、必要な情報を探すのに時間がかかっていました。  最近は例えばマイクでもゲームでも設計がフラットな組織になり、横断的な検索も必要になってきています。 検索ニーズに対応するためコストやセキュリティ面も検討し、Solrを使う方向でトレーニングを受講することになりました。」
打田「受講されていかがだったでしょうか? よかった点、改善して欲しい点などもあれば教えて下さい。」
増子「とても良かったです。C#やC++などと比べてSolrの情報は日本語ではとても少ないです。今回の内容と同じことを自分だけで調べたり試したりしていたら、3日(トレーニング期間)が数ヶ月かかっていたことでしょう。」
打田「演習と説明のバランスはいかがでしたか? 」
増子「社内外で研修もいろいろ受けていますが、今回は演習が多めの印象です。動かしてみないとわからないところがあるので、このバランスで丁度よいと自分は思いました。」
打田「こうした方がよいという点があれば? (個人的にでも)」
増子「ManifoldCFと関係するかもしれませんが、クローリングのところでセキュリティなどがもう少し知りたいかったです。(アプリケーションよりのところ)  Solrは知名度が低いので絵的にインパクトが出せると社内導入説得のためにありがたいのですネ。」
打田「フロント画面は弊社サイトのデモなどを見ていただく方法もあります。また、browseという簡単なフロントもついているので、プロトタイプ利用的には使えると思います。」

これからの活用

打田「今後、トレーニング内容をどのように活かしていけそうでしょうか?」
増子まずは別の担当が受講したManifoldCFを使ったクローリングです。半年内にクロールを完成させたいです。 社内の情報システム部門はセキュリティとかインフラ面をみていて、今回のシステムは設計行為の一つなので、システム部門ではなくて自分たちでつくります。」
打田「フロントも自分達でつくるのでしょうか?」
増子「はいそうです。」
打田「大変そうですね(笑)」
増子「他のシステムでも最終的には画面表示はさせるので…  装置とかハードはわかりがよいですが、検索システム構築は社内予算が取りにくい面が大変です。」
増子「ところでSolrのシステムは稼働するまでの期間はどのくらいが普通でしょうか?」
打田「クロール部分にもよりますが、はじめてでも基本的な検索機能であれば(集中すれば)3ヶ月くらいでできると思います。 ぜひ頑張って下さい。」

お礼

打田「ご受講ならびにインタビューのご対応、ありがとうございました。」


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