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当社 Web サイトで公開した新元号に関する検索エンジンのパッチリリース発表の記事について

3月28日に当社 Web サイトで公開した、「新元号『安久』に対応する検索 エンジンのパッチリリースを発表」という記事につきまして、以下に経緯のご説明をさせていただきますとともに、世間をお騒がせし、関係者各位に多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

当社の Web サイトで、「新元号『安久』に対応する検索エンジンのパッチリリースを発表」というリリースが一時的に公開され、ツイッターなどで大きく注目を集める事態となってしまいました。

リリース発表記事は、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」により元号が「平成」から新元号「安久」に変わるため、検索エンジンにおける「安久」の対応パッチをリリースすると周知する内容でした。このため、新元号が「安久」であることが確定しているかのように読み取れてしまいました。一部ネットでは、「事前に新元号が『安久』になることを知らされている企業(当社)が、情報漏えいしてしまったケースではないか」と疑う声まで広まりました。

しかし、事前に新元号が当社に知らされていたという事実はございません。社内で仮置きで「安久」としてパッチ作成と動作確認テストを行い、リリース発表記事にもそのままの新元号を掲載し、公開してしまいました。大変軽率な行いであったと、深く反省をしております。大変申し訳ございませんでした。

現在は、4月1日に予定されている新元号の発表を待ち、パッチを必要とされるお客様に当社製品を安心してお使いいただけるよう、準備を進めているところです。

(3月29日 追記)
当社は会社として技術者にオープンソース活動を行うことを推奨し、代表自らコミッターの役割を担うなど、社会貢献活動を通じて成長してまいりました。業務量が増大する中で昨今の人手不足もあり、代表者に慢心がございました。今一度当社の根幹であるオープンソース・コミュニティ活動を行う原点に立ち返り、社会の一員である自覚を持って IT インフラを支えられるように社会貢献してまいります。

このたびはご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。


平成31年3月28日


株式会社ロンウイット
代表取締役社長 関口宏司


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